写真① ITツールの使い方セッション 写真② アイスブレイクのセッション
2022年10月から12月にかけて、東海大學の学生7名(日本語・日本文化学科6名・情報管理学科1名)が、愛知淑徳大学(愛知県・名古屋市・学部生11名)、常磐大学(茨城県・水戸市・学部生13名)の学生と日本語を使った協働学習に取り組んでいます。
今年のテーマは、「異文化コミュニケーション」。日本の大学生との交流活動をベースに、国内外で働くこと、生きることについて考えています。交流活動は3つの大学の学生を混ぜ合わせ、台湾、日本の混合グループを作り、オンラインのITツールやSNSを使いながら行っています。交流活動を通し、日本や台湾でのビジネス場面でどんな違いや共通点があるか討論したり、文献を調べたりして、異文化コミュニケーションについて理解を深め、その成果を学期末に発表します。
キックオフミーティングとして、10月19日(水)にITツールの使い方のセッション、24日(月)に親睦を目的としたアイスブレイクのセッションをオンラインで行いました。アイスブレイクのセッションでは、各自の「推し」を紹介する活動をグループごとに行いました。推し活をしているアイドルや台湾や日本で流行しているものなどを紹介し、お互いの文化を理解するだけでなく、グループメンバーのことを知る楽しい時間にもなったようです。
12月17日(土)のオンライン発表会に向けて、これから始動していきます!
注:米国ニューヨーク州立大学(SUNY)によれば、COIL(オンライン国際協働学習)とは、地理的に離れた場所にいる人たちを結びつける新しい教育・学習手法。この教学法は、異なる言語・文化背景を持つ学生と教員が、オンラインコミュニケーションツールを用いてコミュニケーションし、協働するというもの。