- 姓名:笹沼 俊暁(SASANUMA TOSHIAKI)
- 職稱:教授
- 研究領域:日本現代文學、日本現代思想史、東亞比較文學
- 學歷:筑波大學 文藝言語研究科 博士
- E-mail:sasanumat@thu.edu.tw
- 分機:31707
- 大學部
- 「多元文化導論」
- 「綜合日語(三)」
- 「日劇聽解(一)(二)」
- 「專題研究」
- 碩士班
- 「研究方法論A」
- 「社會與表象B-表象文化交流論」
- 慈濟大學東方語文學系專任助理教授
【学会発表】
- 「<世界文芸>と<国民文芸>―岡崎義恵の日本文芸論をめぐって―」
日本文学協会近代部会例会、2003/1 - 「日本近代文学研究と戦争―片岡良一と「近代的自己史観」の来歴―」
昭和文学会第37回研究集会、2005/12 - 「ドナルド・キーンと戦後日本―日本文学研究とアメリカの影―」
日本文学協会第26回研究発表大会、2006/7 - 「小西甚一と日本文学史の戦後空間―ドナルド・キーン、加藤周一との対比から―」
日本思想史学会2007年度大会、2007/10/21 - 「戦後国民文学論と吉川幸次郎―文学研究の再編と「中国文学」表象―」
慈濟大學東方語文學系東方文化學術研討會、2008/6/21 - 「外地の国文学と「風土」―犬養孝の万葉風土論と台湾―」
早稲田大学高等研究所シンポジウム「近代学問の起源と編成」、2010/3/13 - 「「日本文学史」を解体する「日本文学史」の授業は可能か」
東海大學日本語文學系學術研討會「日本文學教育在台灣―實施現狀與面臨的課題」、2011/6/19 - 「在第二次世界大戰後日本之<國文學>―<大東亞共榮圈>的消滅與冷戰體制―」
國立彰化師範大學國文學系2011中文知識生產與亞洲社會轉型國際學術研討會、2011/10/28 - 「現代日本語文学の中の「台湾」―司馬遼太郎からリービ英雄まで―」
東海大學日本語言文化學系國際研討會「東亞的現代文學和「邊陲」的語言―全球化時代的批判性「文學」、2013/3/16 - 「從日本戰後思想視角閲讀韓少功散文」
國立交通大學社會與文化研究所韓少功研究工作坊、2013/12/7 - 「現代日本作家の描く「台湾」─新井一二三を中心に」
國立政治大學日本後311與東亞近代性:來自台灣的視點」國際工作坊、2013/12/15 - 「陳舜臣文学の中の『台湾』―冷戦期の作品を中心に―」
名古屋大学「アジアの中の日本文化」研究センター シンポジウム「表象されること/されないこと 東アジア人文学への新たなるアプローチ」、2016/1/30 - 「陳舜臣文學當中的台灣-以1990年代以後的海洋歷史小説為主軸-」
慈濟大學東方語文學系2016東方文化學術研討會、2016/4/30 - 「戦後日本における「世界文学」の系譜」
昭和文学2016年春季大会「〈文学が世界で流通する〉という事態を問う」、2016/6/11 - 「現代日本語文学の中の中国・中国語」
立教大学文学部日本文学科/専修設立60周年記念国際シンポジウム「戦後の東アジアにおける日本語文学―移動・交流・支配―」、2016/6/12 - 「日本「國語教育改革」論爭 與政治的威權主義化、新自由主義化」逢甲大學國語文教學中心「第四屆建構╱反思國文教學學術研討會──國語文教育的國際視野」2020/9/4
【講演】
- 「柳田国男と日本民族学―「山人」論と台湾―」
大漢技術学院、2007/6/21 - 「「被創造的傳統」與台灣・中國―「日本文學」的詛咒」
國立交通大學社會與文化研究所、2010/11/17 - 「在東亞現代學術制度之起源與政治性」
東海大學99學年度第2學期文學院論壇、2011/5/9 - 「東方文明系列演講 「日本文學」的起源與政治性」
東海大學博雅書院、2011/5/23 - 「核爆與日本戰後文學」
國立交通大學通識教育中心、2011/12/28 - 「亞洲文學當中的「金髮碧眼」―利比英雄其人其文學與台灣」
國立彰化師範大學國文學系、2012/10/24 - 「日本和平憲法和立憲主義的危機―現今日本政治右傾化和「安全保障關連法案」
Eaphet台灣東亞歴史資源交流協會、2015/7/18
【学術シンポジウム企画運営(執行長)】
- 東海大學日本語文學系學術研討會『日本文學教育在台灣-實施現狀與面臨的課題』
東海大學日本語文學系、2011/6/19 - 東海大學日本語言文化學系國際研討會「東亞的現代文學和「邊陲」的語言―全球化時代的批判性「文學」」
東海大學日本語言文化學系、2013/3/16
【研究資金獲得】
- 慈濟大學96學年度個別型專題研究計劃「<国文学>の戦後空間-冷戦体制下の東アジアと文学研究」 390486台湾元 (2007年7月~2008年6月)
【単書】
- 『「国文学」の思想 ―その繁栄と終焉』
学術出版会、全310ページ、2006/2 - 『リービ英雄 〈鄙〉の言葉としての日本語』
論創社、全297ページ、2011/12 - 『「国文学」の戦後空間 ―大東亜共栄圏から冷戦へ』
学術出版会、全260ページ、2012/9 - 『大河劇中的幕末、戰國 日本歷史人物』鴻儒堂出版社、2019/10
- 『流轉的亞洲細語:當代日本列島作家如何書寫台灣、中國大陸』
游擊文化、全413ページ、2020/9
【学術論文】
- 「文献学と国民性論―芳賀矢一をめぐって」
『日本文化研究』第9号P.65-P.83、1998/3 - 「昭和初期における「文芸学」と「文献学」をめぐる方法論議」
『日本文化研究』第10号P.51-P.62、1999/3 - 「時枝誠記の「文学」批判―岡崎義恵との論争をとおして―」
『稿本近代文学』第24集P.91-P.101、1999/12 - 「日露戦争と<支那文学>研究―近代日本における学問編成」
『明治期雑誌メディアに見る<文学>』筑波大学近代文学研究会、P.108-P.122、2000/6 - 「時枝誠記の戦中・戦後―『文章研究序説』における言語理論の再検討をふくめて」『稿本近代文学』第25集、P.72-P85、 2000/6
- 「風巻景次郎と文学史研究の理論―戦時期の言説を中心に―」
『日本文化研究』第12号P.89-P.105、2001/3 - 「森鴎外『不思議な鏡』論―雑誌『文章世界』との関連の中で」
『明治から大正へメディアと文学』筑波大学近代文学研究会P.283-P.296、2001/11 - 「久松潜一と国文学研究―昭和戦前・戦中期における国学論と観賞論をめぐって」
『史境』第45号P.73-P.90、2002/9 - 「<世界文芸>と<国民文芸>―岡崎義恵の日本文芸論をめぐって」
『日本文化研究』第12号P.53-P.95、2003/3 - 「<世界文学>と<国民文学>―土居光知の日本文学論をめぐって―」
『<翻訳>の圏域文化・植民地・アイデンディディ』筑波大学文化批評研究会、P.123-P.138、2004/2 - 「「大東亜共栄圏」と「国文学研究」―保田与重郎との対比をとおして」
『日本文化研究』第14号P.57-P.73、2005/3 - 「日本近代文学研究と戦争―片岡良一と「近代的自己史観の来歴―」
『昭和文学研究』第53集P.38-P.49、2006/9 - 「ドナルド・キーンと戦後日本―日本文学研究とアメリカの影―」
『文学研究論集』」第25号P.23-P.36、2007/4 - 「戦後国民文学論と吉川幸次郎―文学研究の再編と「中国文学」表象―」
『文学研究論集』第28号P.17-P.30、2010/2 - 「小西甚一と〈日本文学史〉の戦後空間―ドナルド・キーンとの対比から―」
『多元文化交流』Vol.2 P.222-P.239、2010/6 - 「リービ英雄における台湾」
『文学研究論集』第29号P.1-P.14、2011/2 - 「外地の国文学と「風土」―犬養孝の万葉風土論と台湾―」
『多元文化交流』Vol.3 P.128-P.145、2011/6 - 「金門島で考える東アジアと「日文系」―「冷戦的歴史文化—東亜批判刊物会議」に参加して―」
『多元文化交流』Vol.3 P.86-P.98、2011/6 - 「「日本文学史」を解体する「日本文学史」は可能か-東海大学と慈濟大學での試みを例に」
『多元文化交流』Vol.4 P.47-56、2012/6 - 「国文学者の戦後と冷戦―西郷信綱の「国民文学」と「世界文学」言説―」
『多元文化交流』Vol.4 P.130-158、2012/6 - 「現代文學的終結」後,邊陲語言能做什麼? ―瓦歷斯‧諾幹與李維英雄―」
『多元文化交流』Vol.5 P.89-103、2014/6 - 「国家を超える学問の力を ―陳舜臣ノート」
『社会文学』第42号P.25-31、2015/7 - 「台湾の日文系学科における「文化」教育―東海大学日本語言文化学系での「表象文化論」の位置づけ―」
『多元文化交流』Vol.8 P.34-49、2016/6 - 「現代日本語文学の中の台湾―津島祐子『あまりに野蛮な』論―」
『昭和文学研究』第73集、2016/9 - 「陳舜臣文學當中的台灣-以1960-80年代的作品為主軸-」
『多元文化交流』 Vol.9 P125-147 2017/6 - 「被遺忘的台灣形象 ―論丸谷才一《假聲低唱君之代》和邱永漢《台灣物語》―」
『多元文化交流』 Vol.10 P269-297 2018/6 - 「浸潤する中国語―現代日本作家と漢文脈の回帰―」
『昭和文学研究』第77号P.128-P.141、2018/9 - 「アジアの中の人文学」
『近代日本の思想をさぐる 研究のための15の視角』吉川弘文館、P.267-P.289、2018/12 - 「邁向新的世界文學 試論「逆・少數文學」」
『台灣社會研究季刊』第114期、P.105-P.146、2019/12
【その他】(コラム、連載、書評)
- 「『イスタンブールの闇』―日本近代文学のトルコ表象」
『近代女性作家読本 高木のぶ子』鼎書房、2006 - 毎月連載「日本の歴史人物」『階梯日本語雑誌 日本語ジャーナル』
階梯雑誌社、2008/1~2009/12 - 「和泉司著『日本統治期台湾と帝国の〈文壇〉〈文学懸賞〉がつくる〈日本語文学〉』」『日本文学』Vol.61 P.78-P79、2012/11
- 「アジアの中の人文学」『近代日本の思想をさぐる 研究のための15の視角』吉川弘文館、P.267-P289、2018/12
- 「陳舜臣文學當中的台灣-以1990年代以後的海洋歷史小說為主軸」『東方文化』慈濟大學、第九輯東亞文化與傳播、P.221-P242、2019/8
- 「《コラム》文学のなかの植民地官僚」『官僚制の思想史 近現代日本社会の断面』吉川弘文館、P.268-P277、2020/12