東海大學日本語言文化学系大学院入学に関して
2009年1月作成/2024年8月修正
2009年1月作成/2024年8月修正
授業料+雑費他で,50,000元前後 です。(2024年現在)
詳しい情報:https://reurl.cc/kLybE9→學雜費收費標準
入学金はありません。
東海大学では「免除」という言い方はありませんが、奨学金の支給で学費を補助されます。
*東海大学外国人留学生奨学金制度に関する詳しい情報は下記の方法で調べられます。
(1)外国人学生募集要項
(2)國際暨兩岸合作處
*台湾奨学金
台北駐日経済文化代表処の情報を確認して、必要に応じて各自で応募してください。 ※台湾奨学金は大学が支給する奨学金ではありません。 ※台湾奨学金を受け取る場合、東海大学の奨学金は対象外となります。
あります。原則的に4人部屋で1学期9000元程度(前払い)です。学生街のアパート(ワンルーム)は半年で2万5000元程度です(シャワー・トイレ共用で半年1万元~ の物件もあります。逆に良い物件だともちろん高くなります)。
8月から1学期(授業は毎年9月に入ってから開始されます)、2月から2学期が始まります(2学期の授業開始日は旧正月がいつになるかで毎年変わってきます)。夏休みは6月末から始まります。
日本からの留学希望者の専門の窓口(日本語でメールの連絡が取れます)があります。 E-mail: japan@thu.edu.tw また、入学が決まった留学生に個別に対応する仕組みを設置していく予定です。
合格したら「外国学生入学通知書」が送付されてきます。その通知書を持って,台北経済文化代表処で、卒業証明書(中文または英文)、成績証明書(中文または英文)、卒業証書(コピー)に証明印をもらって下さい。入学手続きの際に必要です。
(1) 多彩な授業 授業は大きく「台日言語コミュニケーション領域」、「台日社会文化領域」の2領域に分かれています。狭く「日本」、「日本語」、「日本文化」に限定せず「多元文化交流」の実践的知識を得ることを目標にしています。 (2) プロジェクト 2年次の学生は、修士論文の執筆とは別に、何らかの「プロジェクト」に入ることが義務付けられています。プロジェクトは例えば、原住民部落との交流を行うもの、台湾における外国人労働者との交流を行ったりフィリピン、沖縄にスタディーツアーに行ったりするもの、台湾の町おこしに関わるもの、日本映画の中国語字幕作成を行うもの、日本統治時代に日本語教育を受けた高齢者が今再び日本語を学習している現場を訪問するもの、その他、多岐に渡っています。 新しくプロジェクトを起ち上げることも可能です。 (3) 台湾籍学生と外国籍学生との学びあい 上記のような特色を持つ本大学院では、授業、活動においてお互いの特色を生かした学び合いが生まれます。 本大学院は日本語学習を目的とした大学院ではありません。台湾と日本、さらには東アジアや東南アジアその他の世界の交流を促進できる人材を養成するのが目的で、日本語や中国語などはあくまでもその手段に過ぎないと考えています。
現在の中国語力は問いません。ただし、入学後は中国語の文献を読む機会もありますし、台湾で生活する様々な背景を持つ人々との交流のためにも学習をお勧めします。東海大學には華語中心(中国語センター)があります。授業料を払えば受講することができます。夏休みコースがあるので入学前に集中的に勉強するのも一つの方法でしょう。
その他、ご質問などがございましたら、メールにてお問い合わせください。 E-mail: japan@thu.edu.tw